【つれづれ俺なるままに】7
(97.8.7)
「若者よ。
どこまで伸びる」

(湘南ひとり寝雑記)


つれづれ俺なるままに。

堅いことばっかりじゃ日記みたいじゃないので、普通(?)の一日の僕の意識の雑記を記してみよう。案外こういうのって意外な自分の気持ちの発見があるしね。


今日は一人で湘南の海に行く・・・。
段々、家でボーッとしてるのも飽きてきて、せっかく海の近くに住んでいるんだからと湘南に出かける。週末、友人と行ったことはあったが、平日に行けるのは今の俺だから出来ること。昼間は部屋の掃除をしていて出るのが遅れ、小田急に乗ったのがもう午後3時。着いてみると平日にも関わらずたくさんの人がいる。「そうか。高校生は夏休みだしね」ごろりと横になり400円のキリンラガーをのどに流し込む。
「ういー。それにしても・・・今の若い奴って、どうしてあんなにスタイルがいいんだい?」
全部が全部の人達がスタイルがいいわけじゃないだろうけど(スタイルが良い奴はたいがい海に良く来るのだ)、にしてもどういうわけだ。成育が良すぎる。いかん。目がオヤジになっている。でも、いいねえ(完全おやじ)。男だって良い体格してるしかっこいいよな。野性的でスタイルがいい。完璧じゃねえかよ。うい。ヒック。
何がそんなに彼等をまぶしくさせているのか?
あいつらにとっちゃもう「当たり前」なんだろうね。このことに関して俺とほぼ同年代で、俺と同じように足が短く、腹が出ている友人はこう言った。「あれはね、食事の内容ですよ」「え?でも俺らとそんなに変わらんよ」「いや、親の食べ物が違う」 なるほど。栄養は次の世代から影響が出てくるわけね。遺伝が原因か?で、俺にはもう一つの説がある。それは「意識の変化」。考えてみたんだけど、なんでアメリカ人は足が長いのか?ヨーロッパ人はそれほどでない人もたくさんいるが、大抵のアメリカ人は足が長くて顔が小さい。今の若い奴はアメリカ人に近づいているのではないか?で、どんな「意識の変化」があるのかというと・・・・。
個人主義。自分の事が大好きで、一番気を使っている。
これ、結構あたっているような気がするんですけど、どうすか?俺、日本人って「綺麗になりすぎ」たり「スタイル良すぎたり」することに抵抗がずっとあったんじゃないかって気がする。みんなダイエットとかして「痩せたり」「綺麗になったり」する努力をしてるんだけど、周りより目立って綺麗になるのは無意識の内に避けてるんじゃないかって思うんだよね。「出る杭」になりたくないわけ。なんかいつもこんな日本人論に持っていこうとするけど、そんな気がする。あんまり綺麗だとめんどうなんだよ。上司にいいよられたり女性から嫉妬されたり。でも今の若いヤツ等違うんだ。
関係ないのよ。まわりなんて。自分が大事。
良い意味で「自分を大切にしている」。悪い意味で「排他主義・非協調性」。俺はそういう意味でとても湘南にいる若いやつらいいなあって思うし(男女とも)、同時にそれだけじゃないぜ人生はって思う(オヤジ)。彼等に学ぶことはたくさんあるし、彼等にない魅力を前の世代はたくさん持っていると思う。で、31歳の俺は自分をどうしたいのか?それは・・・・。
かっこいい「大人」になることである。
高校生はかっこいいけど、やっぱりこのままじゃ「大人」としてはバランスが悪い気がする。彼等はかっこいいのが好きなのだ。自分のこと好きだから。でも上の世代に「カッコイイ大人」が少ないので「大人になりたくない」のである。「カッコイイ大人」とはなんなのか?目指したいものだ。
【今夜のBGM】「THE AMAZING BUD POWELL」bud powell
海の帰りに藤沢の「いまじん」にて購入。夏の夜を涼しくしてくれるBUDのピアノ。「カッコイイ大人」はこういう曲をHIPに聞く。
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